ハイヒールにまつわる名言集


女性のアイコンとして語られるハイヒール。
しばしば、ハイヒールを女性の人生になぞらえて例えられることがあります。

そんな、靴、ハイヒールにまつわる映画やドラマなどに登場した、心に残る名言を集めてみました。
なかには読者の方の心に響いた、影響を受けたものもきっとあるかもしれません。

「この靴ちゃんと訴えてる?”私は美人でパワフル あんたには負けない”って」

英ドラマ『Sex and the City』シーズン3 エピソード3『女の敵は女?』

靴好きの中でも定番のドラマ、セックスアンドザシティから、主人公キャリーのセリフです。

サラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリーが、元カレであるビッグの妻ナターシャに会う前に、親友のシャーロットに向かっていったひと言です。
長身のナターシャに負けじと、ヒールも値段も高いマノロブラニクのシューズで挑みます。

ここでは、ファッションオタクであるキャリーが愛するハイヒールが、女同士の闘いの武器にも見えます。今回の自己表現のテーマは「美人でパワフルな女」です。

闘争心をファッションに昇華させる、キャリーの女の意地と、拭いきれない不安を感じるひと言です。

私達は何度も擦りむいて、自分だけの靴を見つける

英映画『イン・ハー・シューズ』(In Her Shoes)

『イン・ハー・シューズ』は、靴を女性の人生になぞらえて、キャメロン・ディアス演じる主人公が、自分探しをするというストーリー。
主人公の姉が持っているゴージャスなシューズコレクションは靴好きにはたまらない、目の保養になる映画です。

さて、今回のこのフレーズは、まさしくこの映画のキャッチフレーズです。
人生って、履き心地、デザイン・・・自分にぴったりの靴を探すまで
色んな靴を試しては、足を痛めたり、バカにされたり、そんなことを何度も繰り返して、
ようやくいつかこれ!というのを見つけられる。
たまたま見つけることもあるし。
靴はカタログで眺めてたってわかりません。
憧れの靴を履いてみても、しっくりこない。
そんなしっくりこない靴も、歩き方や、体型を変えたら慣れてきたりして…。

なんだか靴探しと人生探しって、どこか似ている。
そう思えるフレーズです。

女性も男性も、靴にフェティシズムを感じるんだ。

仏映画『私が靴を愛するワケ』シューズデザイナー クリスチャン・ルブタン

女性を魅惑する官能的な靴、ハイヒールを手がけるクリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニクなどスター・デザイナーたち。彼らが靴に込めた思いや、靴の魅力にはまったセレブたちを追い、アカデミックな面からもその魅力に迫るドキュメンタリー映画。

デザイナーのクリスチャン・ルブタンは、靴の底を赤くカラーリングするデザインを発案し、それがブランドアイコンとなっていることで有名です。彼は、靴は単に歩くためだけのものではなく、完納の象徴と考えます。彼のブランドシューズからにじみ出る女っぽさは、そのマインドから作り出されています。

「シングルウーマンの道は平坦ではない。だから歩くのが楽しくなる特別の靴が必要なのだ。」

英ドラマ『Sex and the City』シーズン6 エピソード9「女の特権、シューズマジック」
こちらもセックスアンドザシティの主人公キャリーの名台詞。

奮発して購入したお気に入りのマノロ・ブラニクを履いて友人の出産祝いパーティへ。
土足厳禁と言われ不安ながらも玄関に靴を脱いで過ごすと、帰る頃にはなんと靴を盗まれてしまったことに気がつく。
友人は仕方なく弁償すると言うが、その値段を聞いて、責任を感じるどころかキャリーの金銭感覚を避難してしまう。
キャリーは、シングルだった頃の友人は同じブランドの靴を履いていたのに、主婦になってからの価値観の違いにショックを受ける。

何度か揉めるも、最後は友人からお詫びに靴を贈られ、上機嫌になったキャリーが心の中で語ったひと言です。

シングルウーマンは奔放名イメージがありますが、だからといって家庭を持つ女性よりも楽をしている、と言うものではありません。
つらいこと、くやしいこと、たくさんあるけれど、そんな時こそスキップしながら頑張る、全ての女性に贈りたいひと言です。

参考:Anecan 2013.9